2009年1月24日土曜日

裁判員制度の広報用映画「審理」を観ました

裁判員制度という言葉はよく耳にしますが、私も含め、ほとんどの人にとって裁判員制度や刑事裁判は馴染みのないものだと思います。

そこで、裁判員制度ってどんなものだろうと、裁判員制度のサイトでちょこっと勉強してみました。
人に紹介できるほどの知識はないのですが、広報用映画「審理」というのを観ましたので、こちらを紹介します。

<内容>
主婦の奈緒子は,裁判員候補者の名簿に載ったことに戸惑いを感じつつも,家族3人で平穏な生活を送っていました。そんなある日,東京都内の駅の構内でナイフによる刺殺事件が発生。この事件の裁判に裁判員として参加することになった奈緒子。目の前で展開される審理の中で次第に明らかになっていく事実とは・・・・・・。

ある殺人事件について、正当防衛が成立するかどうかを裁判員が裁判官とともに議論していくのですが、殺された人、殺してしまった人やその家族等、様々な人生があり、人を裁くということはとても難しいことだと実感しました。それぞれの人生をめちゃくちゃにしてしまった殺人事件、ある意味、被告人も被害者であり、泣ける場面もたくさんあります。裁判員の苦悩も伝わってきます。

最近、面白いテレビ番組も少ない中、私はこの映画を観てよかったと思います。

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