最近新聞やテレビなどでよくネットブック(低価格なミニノートパソコン、UMPCともいう)の話題を目にすることが多くなりました。いわゆる5万円パソコンというやつです。実は私も昨年10月にAsusのEeePC 901-Xを購入し、愛用しています。
EeePC 901-Xの良い点は、ハードディスクの代わりにSSDを採用しているため、ハードディスクを物理的に回転させる必要がありません。そのため、バッテリーでの駆動時間は8.3時間(公表値)と大変長く、外出先でもバッテリーだけで気軽に使えます。それにWindowsの起動は早く、静かです。
さて、5万円パソコン、安いことが強調されますが、誰もが快適に使えるわけではありません。CPUの性 能やディスク容量はそれほど高くなく、キーボードも小さいため、Microsoft Officeを使った日常的な文書作成にはやや難があります。もっともディスク容量が小さい点については、現在他に3台のPC(デスクトップ2台、ノートPC1台)があるので、EeePC 901-Xにはほとんどソフトを導入せずに、インターネットの利用に使っています。すべてをやろうと思わず、インターネットの利用に限れば、十分なPCといえるでしょう。
それでも私の場合は、より快適に利用するために、更なるコストをかけています。
EeePC 901-Xは、吉祥寺のヨドバシカメラで59,800円で購入したのですが、その後メモリを2Gに交換(9,800円)し、Bluetoothの小型キーボード(9,800円)を増設しましたし、別途イー・モバイルも加入しました。
いろいろと制約はありますが、大満足な買い物でした。
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