2010年10月15日金曜日

西東京市から世界へ!

「西東京市から世界へ!」なんてちょっと大げさなタイトルを付けていましたが、世界に向けた情報発信とかそういうものではなく、単に私が住む田無(西東京市)から空港へのアクセスについての投稿です。

さて、民主党政権になってから、にわかに羽田空港成田空港まわりの話が動き出しているように感じます。羽田空港の国際線ターミナルも本格整備されましたし、アクセスもよくなります。これまでも羽田から海外へ行く機会がありましたが、基本的には第一ターミナルあるいは第二ターミナルから連絡バスに乗るしかありませんでした。そして国際線ターミナルはとても貧弱でした。しかし間もなく羽田から本格的に国際線ターミナルがオープンし、海外へのフライトが充実しますので、これまで以上に便利になります。
その一方で、成田も変わりつつあります。つい最近、京成スカイライナーがスカイアクセス線経由に切り替わり、日暮里から成田空港まで36分で行けるようになりました。私もすでに4回乗りましたが、とても快適です。ライバル羽田の国際化を受け、新たにターミナルの整備や拡張などが計画され、ますます便利になります。

で、それぞれの空港へのアクセスを考えてみます。
私が住んでいるのは田無(西東京市)ですが、いずれの空港へのちょっと不便です。練馬や所沢などと空港の間を空港バスで運行している西武バスに田無に乗り入れる予定はないかと以前聞いてみたことがありますが、需要と定時運行の観点からあっさり却下。(まあ納得です。)
そうすると鉄道でのアクセスが現実的です。
成田空港へのアクセスは、成田エクスプレス京成スカイライナーがありますが、これまではどちらかといえば、新宿に出てそこから成田エクスプレスのケースが多かったと思います。ただ、成田エクスプレスは料金が若干高めと、車両によっては後ろ向きの座席になったり、見ず知らずの人とひざを突き合わせて乗らなくてはならないケースがあり、あまり快適とはいえませんでした。
その点、京成スカイライナーは日暮里に出なくてはなりませんが、料金も安めで快適でした。

しかしながら、京成スカイライナーは新型車両になり、アクセス線経由で36分で空港に着くようになったので、断然便利になりました。今後は京成スカイライナーを使うことが多くなりそうです。

その一方で帰りは、空港バスを使うことがあります。成田から吉祥寺までバスで来ると、あとは電車やバスで混雑を避けて帰宅できます。本数が限られているのが難点ですが、吉祥寺行きのバスもよく使います。

それから、早朝ですが、5:40と6:17に三鷹駅を出る成田エクスプレスがありますので、これも便利です。三鷹駅まではタクシーで出てしまいます。

次に羽田空港ですが、眺めは浜松町駅からの東京モノレールが最高です。ただ、田無駅からのアクセスの良さを考えれば、品川駅から京急で行くのが順当だと思います。あとはバスも使います。羽田の場合はバスの選択肢が多いです。定時運行の不安があることから、帰りに使うことの方が多いのですが、練馬駅行きの空港バスは、途中、西武新宿線野方駅で下車できますので、実はこれが一番便利です。ただし本数が少ないです。それから成田空港の場合と同様に吉祥寺行きも使えますが、結構気に入っているのは所沢駅行きです。あまり田無駅から西へ行くことはないので、所沢駅行きは遠回りの気もしますが、実は所沢駅から田無駅まではたった14分です。羽田空港から所沢駅まで確実に座ってきて、空いている電車で14分はそこそこに快適です。
ということで、西東京市近郊の人にしか参考にならない情報ですが、空港へのアクセス手段について書いてみました。


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新型スカイライナー

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