2010年10月6日水曜日

アトランタ大雪の為帰国できずフライト変更(2002年1月:米国)

2002年1月、米国アトランタ記録的な大雪に見舞われ、アトランタ空港は大混乱に陥っていました。当時の新聞のコピーが手元にあります。(ちゃんとスキャナーで電子化してありました。)改めて新聞を読み返してみると、4000人以上が空港ターミナルに足止めされ、デルタ航空だけでもこの日472ものフライトがキャンセルされたようです。この前日にも300フライトがキャンセルされたそうですので、ものすごい混乱です。

200214
USA TODAY FRIDAY, JANUARY 4, 2002


この日、私はペルーのリマからアトランタ経由で成田に帰るはずでした(デルタ航空)。ところが、帰国前日のリマ-アトランタ便はキャンセルされ、帰国日のフライトも数時間遅れていました。これでは帰れないかもしれないと思いながら、リマを発ち、アトランタに着いたらこの大混乱。とにかく人がごった返していて、航空会社の職員と話をするのもままなりません。航空券は包括運賃なので、フライトを変更できないことも覚悟しましたが、何とかニューヨークまで行けば、全日空便に乗れるようにしてもらい、何とかニューヨークに行きました。ニューヨークに行くまでも飛行機がいつ飛ぶのか見えず、やることもないのでアナウンスや掲示に注意しつつ空港で暇をつぶしていました。それでも何とか飛行機が飛び、ニューヨークJFL空港に着きましたが、もうこの時点でぐったりです。

デルタ航空はホテルまでは手配してくれなかったので、自己解決で泊まれるホテルを探し、予約。ホテルまではシャトルバスに乗るのですが、これがまたいつ来るのかわからず、1月の寒さの中、シャトルバスを待たなくてはなりませんでした。
まあ、何とかホテルに着いてその日は寝て、翌日の全日空便で何とか帰国することが出来ました。ちなみに、大したことではないのですが、ホテルからバスやタクシーで空港に向かう時にいつも航空会社を聞かれますが、ニューヨークでは全日空は知られていませんね。以前もそうでしたからメジャーではありません。

天候や故障等のトラブルは何度か経験していますが、たぶんこの時が一番大変だったと思います。(その次に大変だったのは、ケープタウンに行くときのマレーシア航空かな?また別途書こうと思います。)

この時も無事に帰ってきたので、今となっては旅の一つのエピソードですが、フライトは定時運行が一番です。長時間フライトでは、エンターテイメントや居住性も重要ですが、やはり定時運行が一番の品質だと思います。

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